

日々のお掃除で鴨居や敷居を掃除するときや、diyでふすまを張り替えるときなどに、一度ふすまを外してみたはいいものの、いざふすまを敷居に戻そうとすると、『あれ、どっちのふすまが前だっけ?』となったことはありませんか?
外したふすまの並べ方がわからなくなってしまった時は、基本的な並べ方のルールと、その襖についている縁(ふち)の形状や引手のついている位置から、それぞれのふすまの並びを推測することができます。
どの襖がどの位置に来るのか、そして敷居が2本ある場合はどの襖が前でどの襖が後ろなのかは、これを知っていれば大丈夫です。
(あくまでも基本的な並べ方ですので、すべての場合でこの条件が成立するわけではありません。予めご了承ください。)
ここでは、比較的多いと思われる、敷居の溝(レール)が2本溝で、ふすまが2本、もしくは4本の引き戸の場合の並べ方を見ていきます。
2本引きの場合も、4本引きの場合も基本的に見るべき場所は、引手・縁(ふち)です。