その中で、『プラスチック障子紙』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
『プラスチック障子紙』は、最近ではホームセンターなどでも目立つ場所に置かれるようになったため、障子紙を探したことがある方なら、一度は見たことがあるかもしれません。
一般的なパルプ・レーヨン障子紙よりも、『丈夫で長持ちしやすい』、『ペットがいても安心』、「破れない障子紙」といった説明で販売されていることが多い障子紙です。
ネット上での検索結果をみても
「プラスチック障子紙 メリット」
「プラスチック障子紙 欠点」といったキーワードでの検索も多く、皆様の関心の高さがうかがえます。
もしかしたら今現在、障子の張り替えを検討中で、プラスチック障子紙を選択肢の一つとして考えている方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、プラスチック障子紙は、一般的な障子紙とは違う特性を持ってます。それらの特性を考慮せずに「丈夫に越したことはない」と安易にプラスチック障子紙を選んでしまうと、かえって後悔してしまう……かもしれません。
そこで、ここではプラスチック障子紙がどのようなものであるか、その良い面(メリット)、不向きな面(デメリット)をご紹介し、プラスチック障子紙の良さや欠点をご理解いただいた上で、本当に必要な障子紙選びを楽しんでいただければ幸いです。
【プラスチック障子紙 目次】
・プラスチック障子紙の構造
・プラスチック障子紙のメリット・デメリット
・プラスチック障子紙の良い点・欠点まとめ
・迷ったらコレ! おすすめの障子紙紹介