ユニークなものをいくつか紹介すると、
●毎月22日は上に15(イチゴ)が乗っているから『ショートケーキの日』
●10月1日は十(プラス)と一(マイナス)から『磁石の日』
●11月11日は11を漢字で書いた「土」を二つ縦に並べて『鮭の日』
といった具合です。
実はそんな中、襖にも記念すべき日があるのです。
それが、10月10日『襖の日』。
これは一般社団法人 日本記念日協会 にも認定されている正式な記念日です。
10月10日は1年の中でも1,2を争うほど登録記念日が多い記念日激戦区のようですが、なぜ、10月10日が襖の日なのかというと、
・ちょうど10月のころに夏用の葦戸(よしど)を襖にかえる習慣があったということ
・漢数字の『十』が本襖に使用される組子の骨の交差のようだ
ということに由来しています。
さらに、組みあがった襖の立縁と引手が1と0のように見える……というのも理由の一つです。
縁の『1』と引手の『0』で10
本格的な寒さが到来し少し寒い日が続きますが、思い立ったが吉日。この機会にふすまや障子を張り替えてみませんか。
襖の日に想いを馳せて…。
また、越前市にある「越前和紙の里」におきまして、令和元年、このふすまの日に重なるように特別展示「大ふすま展」が開催されました。
上質な越前和紙を使用し、実際に開け閉めができるふすまが立ち並ぶ様子は、まさに圧巻の一言です。
2019年10月13日に、実際に『大ふすま展』に行ってきた様子をまとめましたので、よろしければこちらからどうぞ。
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